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成鳥 オス
モズ(百舌・鵙)
Bull-headed Shrike
スズメ目/モズ科
Lanius bucephalus
大きさ・・・・・・・・・・・・20cm
モズはかつて、身近な野鳥の代表的な野鳥だったが、農耕地が住宅地となり、食べ物であるカエルやトカゲ、昆虫などが減少したため数が減った。
食べ物について
モズは生態的には、ワシやタカなどの猛禽類に近い。クチバシは鋭く尖り、その先端はカギ状に曲がっているので、獲物を切断したり、引き裂くのに適している。また、足指の爪も鋭い。性格は極めて獰猛で、自分より大きなヘビや鳥でも襲いかかる。
昆虫(バッタ、イナゴ、カマキリ、ケラ、コウロギ、トンボなど)
クモ類(ジョロウグモ、ジグモ、クサグモなど)
甲殻類(アメリカザリガニ、ザリガニ、スジエビなど)
爬虫類(カエル・カナヘビ、トカゲ、ヤモリ、ヤマカガシ、シマヘビなど)
環形動物(ミミズ、ヒルなど)
魚類(ドジョウ、タナゴ、フナ、ハヤ、ハゼ、メダカ、キンギョなど)
鳥(スズメ・メジロ、ジョウビタキ、ウグイス、カワラヒワ、ホオジロ、アオジなど)
哺乳類(アカネズミ、ハタネズミ、ノネズミなど)
モズのはやにえ
モズには、捕らえた獲物を直ぐに食べずに、いったん有刺鉄線や木の枝などに刺したり、はさんだりして、後で食べる『はやにえ』という習性がある。
有力な仮説
@エサ不足の冬に備えた貯食
A捕らえたエサをクチバシで引き裂くのに便利だから
狩の種類
モズは、一定の縄張りのなかを、獲物を探しながら移動し、地上や空中をの小動物を襲って捕らえる習性がある。そのときの捕獲方法は大きく4つに分けられる。
@飛び降り捕食法
電線や枝など見通しの良いところに止まり、地上の獲物を探し、見つけると飛び降りて捕らえる。そのとき獲物の急所(首や胸など)を鋭いクチバシでくわえる。
A飛びつき捕食法
空中を飛ぶ昆虫などに飛びついてフライングキャッチする。
B追跡捕獲法
小鳥などを追いかけて捕らえる。(エサ不足の冬季に見られる)
Cほじくり物色法
地上におりて、落ち葉などをひっくり返して探す。(エサ不足の冬季に見られる)

成長 オス

成長 メス 脇腹にうろこ模様がある
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